ナットウ料理のレシピ
ナットウは心筋梗塞や脳梗塞、それに骨粗鬆症を予防するそうですし、食中毒を防ぎ、整腸作用もあるそうです。ガンに対しても効果があったという報告もあるようです。その上美容にも肥満防止にもいいそうです。そして完全食品に近い栄養を含んでいて、菜食の人に不足がちなビタミンBも豊富だそうです。
そのうえ、荒れ地でも育つどころか、窒素を固定して、土地を豊かにする根粒細菌と共生する、値段が安い大豆から出来ますから、世界の食料危機を軽減する可能性すら持っています。
ここでは、この素晴らしいナットウを、ナットウが嫌いな人、日本人以外の人にも食べてもらえるようなレシピを紹介したいと思います。多くの日本人は納豆の素晴らしさをニュースなどで知っていると思いますし、納豆料理のレシピも既に沢山あります。それらについてはナットウのリンク集をご参照下さい。
なお、ナットウの血栓解消に活躍するナットウキナーゼという酵素は、70℃以上では破壊されてしまいますから、生で食べるのが一番いいのですが、食べてもらえなければ薬効もなにもありませんから、始めは一番食べやすい調理方法で食べてもらい、慣れてから生に挑戦したらいいかもしれません。
| 在日外国人を対象にした調査では、納豆が嫌いな理由の1番目が匂い、2番目がネバネバです。従って、匂いとネバネバを押さえるような食べ方が決め手かもしれません。 |
ナットウ
マーボー豆腐 S. Nakamura
(99/01/18)
ナットウの匂いの原因の一つはアンモニアです。ナットウを調理して高い温度になるとアンモニアは発散します。ナットウをマーボー豆腐に加えると良いです。マーボー豆腐の素には、京都式の麹を使ったナットウが元々入っています。ですからナットウを加えてもマーボー豆腐は自然な味がします。
アンモニア臭を解決するもう一つの方法は数滴の酢を加えることです。醤油やねぎなどの他の薬味を混ぜる前に、ナットウに酢を加えます。酢は酸性でアンモニアはアルカリですから、アンモニアは中和されます。少量の酢ならナットウは酸っぱくなりません。一方、酢をたくさん加えた酢風味のナットウも悪くないです。
ナットウ
ムーズリィ Friedemann
(99/01/16)
冷たいナットウは匂わないので、暖めることは避けます。ヨーロッパではヨーグルトにいろんな種類の潰した穀類や、生または乾燥フルーツ、それにナッツなどを混ぜて、おいしく栄養のあるムーズリィ(muesli)を作ります。1パックのナットウに250g
のヨーグルトを混ぜるとネバネバは完全になくなりました。多分これはネバネバを構成する蛋白質が酸性環境下で変質したからでしょう。この状態では噛むことも、飲み込むことも問題ありません。よく混ぜ込まれたムーズリィでは、ナットウの匂いも味もほとんどしなくなります。ムーズリィが好きな人は、ナットウを加えることによりより健康的で栄養価が高くなったムーズリィを楽しんで下さい。
チーズ
ナットウ Rex Sato (98/12/12)
私はごくありふれた食べ方が好きだ。ナットウを良く混ぜてネバネバを出し、醤油と刻んだ長ねぎを加える。よく混ぜてから熱いご飯にかける。私の友人はもう一品加えたものが好きだ。それはみじん切りにしたチェダー、モゼラあるいはハバティチーズだ。チーズは熱いご飯で融けて、とてもうまいと友人は言う。
イナリ
ナットウ はいじ (98/10/21)
納豆大好きです!!
我が家ではいつも生で食べてますが、以前作って家族に好評だったもの。
油揚げの厚めのものを半分に切ります。
その中に、ネギ、醤油(お好みでからしなど)をまぜた納豆をつめます。
油揚げの口を楊枝でとめます。あとは、フライパンで焼くだけです。
油揚げにちょっと焦げ目がつくぐらいがGOOD!!
これは、そのまま食べてもおいしいですよ。
でも、作る時はやっぱり納豆臭いので、匂いがだめな人はつらいかも・・・。
ナットウ
スプレッド (Natto Spread)
ナットウにマヨネーズを加え、醤油を滴らして混ぜ合わせるだけですが、パンに塗って食べると、とてもおいしいです。特にサンドイッチにすると、ネバネバも匂いもほとんど気にならなくなりますので、お勧めです。
りんごナットウ
細かく刻んだりんごをナットウで和える、というものです。日本人以外の人だったら、醤油だけでなく、マヨネーズなど混ぜたらいいと思います。りんごは甘酸っぱく、味がはっきりとしたものがいいようです。
アボカドナットウ
アボカドとナットウを混ぜて醤油で味をつけます。ねちっこい味が好きな人におすすめ。ただし、時間を置くとアボカドが酸化して、真っ黒になりますから、食べる直前に作ります。
その他
普通薬味に長ねぎやカラシなど入れますが、代わりにタバスコを入れるのも、お勧めです。
![]() |
by Kazuo Shiroki |