ガイア21の目的は、21世紀に向けて技術、社会それに経済のモデルを構築することです。今のように環境を破壊し、再生不能な資源を浪費し、われわれ自身その一部であるエコシステムを破壊することを継続出来ないことは、多くの人にとって明白です。我々は又、不毛な殺し合い、憎しみ合い、それに飢餓が、今でも世界中で起きていることに、とても心を痛めています。
現実的に考えると、我々は世界を変えることは出来ません。我々は他の人を変えることも出来ません。しかし、我々自身は変えることが出来ます。理論的には一人一人が良くなれば、世界は平和になります。では、どうやって、我々の、今の考え方と生活を変えることが出来るでしょうか。それはとても難しい質問です。しかし、我々はどこかからか、手をつけなければなりません。だから、出来ることから始めましょう。
出来るだけ地球に負担を掛けないように生活したい、とは誰でも思いますが、現代科学技術がもたらす快適さを捨てて、洞穴の生活に戻るわけには行きません。ですから我々は、少なくとも我々の大多数にとって満足ができ、環境保全の点で持続可能な解決策を見出す必要があります。そのためには次のようなものが必要です。
これらは、とてつもなく高い目標ですね。誰一人正しい答えなど持っていないでしょう。しかし、我々はどこからか始めなければなりません。例えば、我々は、現在使うことの出来る多くの技術を試してみて、どれが現実の場で本当に働くか、見つけることが出来ます。そこで我々は「実験室」を設定して、いいものだけを拾い出し、「おすすめ」でそれら素晴らしい技術を紹介します。
社会経済システムにつて言えば、我々はインターネット上のバーチャルの「コミュニティー」で、興味を持っている人たちが意見を交換し、模索をして、バーチャルなシステムを作ることが出来ます。それが出来たら、21世紀のモデルになるような本物のコミュニティーを、いいシステム、いい技術、いい意図、それに沢山汗を流すことによって、構築することが出来ます。
これらのコミュニティーは、カルトや世捨て人の集まりのように、世間から隔絶した存在であってはならないでしょう。我々のコミュニティーは、社会の主流から、閉塞状況にある今のシステムに取って代わるものとして、受け入れられるものでなくてはなりません。数多くのガイア21コミュニティーが世界中のあちこちで、様々な文化と言葉を持った人々によって築き上げられるでしょう。それが達成できた時、我々は21世紀のモデルを作ることに成功した、といえるでしょう。
不可能な夢を夢見ましょう。届かない星に手を伸ばしましょう。ひょっとすると、不可能ではないかも知れません。手が届くかもしれません。すくなくとも我々は、夢を追求する過程を大いに楽しめるでしょう。もしあなたがこのガイア21プロジェクトに参加することに興味がおありでしたら、ぜひご連絡下さい。またリンクやメーリングリストの申し込みも出来ますので、ご利用ください。
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by Kazuo Shiroki |
Created on July 7, 1998 Last revised on August 18, 1998 |